研究用凍結装置

 

研究用凍結装置

研究用凍結装置は、細胞や生体試料を低温で保存・凍結するための装置です。これらの装置は、細胞の保存や実験において特定の温度条件を提供し、細胞の生存性や機能性を保持することが求められます。

 

主な研究用凍結装置には以下のようなものがあります。

 

冷凍庫

-20℃冷凍庫: 一般的な冷凍庫は、生物試料や一部の細胞の保存に使用されます。

-80℃冷凍庫: より低温の冷凍庫は、細胞や生体試料の保存に適しており、特に長期間の保存が必要な場合に使用されます。

 

液体窒素タンク

液体窒素タンクは極めて低温を提供し、細胞や生体試料を急速に冷却・保存するために使用されます。

 

プログラムフリーザー

プログラムフリーザーは凍結の速度や温度を制御できる装置で、細胞の凍結プロトコルを細かく設定できます。高度な凍結技術を使用することで、凍結細胞の品質を向上させることができます。

 

これらの装置は、細胞培養や生物学的研究において、細胞や生体試料を保存・凍結するために欠かせないものです。細胞の保存状態や実験条件を適切に管理し、研究の信頼性や再現性を確保するためにこれらの装置を利用します。

 

研究用凍結装置の使用例

研究用凍結装置は様々な業種や業界で使用されています。以下はその一例です。

 

医学・生物学研究機関

多くの医学や生物学の研究機関では、細胞や生体試料を保存し、将来の実験や解析に利用するために研究用凍結装置を使用します。特に細胞培養や幹細胞研究などで頻繁に利用されます。

 

製薬業界

製薬企業では、新しい薬剤の開発や試験において、細胞や生体試料を保存・凍結しておく必要があります。これにより、異なる時点で同じ条件下での実験が可能になり、実験の再現性や信頼性が確保されます。

 

医療機関

病院や臨床研究機関では、患者から採取された生体試料や臓器の保存、医学的な研究における試料の管理などに研究用凍結装置が利用されます。

 

学術研究機関

大学や研究所などの学術機関でも、様々な研究プロジェクトにおいて研究用凍結装置が利用されます。例えば、生態学の分野でのサンプル保存などが挙げられます。

 

研究用凍結装置は、様々な研究および実験のニーズに対応するため、幅広い業界で重要なツールとして利用されています。

 

研究用凍結装置 – CytoSAVER

ストレックスでは液体窒素を使用せずに電気だけで凍結するプログラムフリーザー・研究用凍結装置であるCytoSAVERを提供しています。CytoSAVERは、幹細胞、臍帯血、IVFといった研究用細胞サンプルを、液体窒素を使用せずに徐々に凍結していくことができます。凍結速度を正確に制御することができ、貴重なサンプルの冷凍プロセスの高い再現性と生存率を得ることが可能です。卓上型のコンパクトな設計で場所を選ばず使用できます。

 

研究用凍結装置 – CytoSAVERの特徴

液体窒素が不要

液体窒素を必要としない特長を備えたCytoSAVERは、電力だけを用いて細胞凍結を実現します。この手法により、液体窒素による汚染を心配する必要なく、クリーンルームや窒息のリスクがある狭い空間でも安心して利用することができます。

 

直感的な操作と凍結レポート

操作の簡便さと高い信頼性が特徴のCytoSAVERでは、プログラムの設定を正面のタッチパネルから直感的に行えます。PDF形式のレポートが生成され、USBを介して容易に出力が可能です。

 

内臓ヒーター

サンプル凍結後には、サンプルを他の装置に移すと同時に、内蔵されたヒーターによって装置の温度を迅速に+4℃または室温まで引き上げます。これにより、次の作業までの待ち時間を最小限に抑え、作業効率を向上させます。この高い作業効率は、研究や実験において生産性を向上させ、研究者の方々がより迅速かつスムーズに実験を進めることを可能にします。

 

研究用凍結装置 – CytoSAVERのモデル

CytoSAVERには複数のモデルがあり、その中でFZ-2100およびFZ-2200モデルは、おおよそ1mLのサンプルを81本まで収容できる設計となっています。さらに、FZ-3100とFZ-3200モデルは1mLサンプルを171本まで搭載可能です。これにより、異なる規模やニーズに応じて最適なモデルを選択できます。

 

FDAタイトル21 CFRパート11(cGMP)に準拠しているFZ-2200およびFZ-3200モデルもCytoSAVERのラインナップに含まれており、これにより規制要件を満たす環境での使用が可能です。

 

ブロックを外すことで血液バッグも効率的に搭載することができます。

 

CytoSAVERは、液体窒素を使用しないプログラムフリーザーです。コンタミネーションのリスクを軽減し、凍結が簡単で危険性がなく、大切なサンプルを保存することができます。チューブ、クライオバイアル、バッグにも対応しプログラム可能な凍結サイクルにより、生存率をコントロールでき、大きな液体窒素タンクは必要ありません。

 

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